相続財産のために子供は親と共に財産を増やそう

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近親者の不幸で、突然やってくる相続。遺産はあればラッキー、なければそれだけの話…ではもったいない!お金を増やすことで豊かな世代間の交流も生まれます。今こそ、親子で資産を増やしてはどうでしょうか?

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1.遺産に頼るなら積極的に遺産を増やしては?

「美田を子孫に残すな」

これは、幕末から明治にかけて活躍した西郷隆盛の有名な言葉ですが、要は「お金は自分のために使って死ぬべきだ」という潔い人生観が伝わってきます。

ですが、実際には一代限りの政治家や実業家は意外に少ないのが実情です。

自動車メーカー最大手のトヨタ自動車の社長は創業一族の豊田家出身ですし、首相を務めた小泉純一郎さんも、代々政治家の家系。親が医師ならば、子供にも医師になってもらいたいと考える人は多いのも、当然の想いと言えるでしょう。

代々築いていく財産には、様々なものがあります。
貯蓄を貯めてFXに投資する人もいれば、ファンドに投資する人もいます。マンション経営で次々と事業を拡大したり、駐車場経営を行う人もいるでしょう。

また、ビジネスを新しく起す人たちの支援者として資金を提供する人もいます。
今の世の中は自分でお金を稼いで使い切る、のではなく次の世代へとお金を回していくほうが、結果的に社会が盛り上がっていくのです。ならば、家族でお金を増やす楽しみを代々行うのは面白いことですし、大切なことなのです。

2.税金を少なくすることも、資産を増やす動機になる!

相続、と聞くと大抵の人は「相続の問題って、相続税がかかるかどうかくらい?」と考えがちです。

その相続税も、基礎控除の額がありますから、少なくとも4,000万円から5,000万円分の課税資産があってはじめて「相続税を払ってください!」という話になります。

ですので、親が密かに銀行に2,000万円預金しており、自宅の住宅土地の評価額が5,000万円、自宅前の土地で10台分の駐車場経営を行っており、その土地価格が3,000万円…ともなれば、合計1億円の資産ということになります。

ただ、これはあくまでも「個人の財産」ということで相続税がかかるわけです。

ここで考えてみましょう。相続財産が全てキャッシュで1億円、3億円、10億円ならば、これはタンスに隠しているならば別として、おそらく銀行口座に眠っているはずです。

これだけの金額があれば、その金利も数百万円から数千万円になり、利子にかかる税金も莫大です。ここから、税務署は資産のありかを探り当てるのは簡単です。

ですが、税金を少なくする方法がある、といえば興味が出てきませんか?

それは「会社を経営」するということなのです。

自宅の土地を貸して、駐車場を経営する…それだけで立派な株式会社を経営できます。会社そのものを株式会社にしなくてもよいですが、今は資本金1円でも株式会社を設立できる時代。キャッシュで財産がたくさんある場合は、すでに入居人のいるビルやアパートなどを購入し、経営してみるのです。

親子で経営の仕方も覚えていくことになり、会社を継ぐだけなら相続税は発生しません。自分が事業を行うということを、息子や娘、孫へと継いでもらうことで資産の保全にも役立つのです。


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3.プロ野球選手が会社をつくるのはなぜ?

メジャーリーガーとして活躍するイチロー選手。彼は現在マイアミ・マーリンズ(2015年現在)に所属し、年棒は200万ドルといわれています。

1ドル120円ならば2.4億円というところです。アメリカの場合は所得への最高税率は連邦税と地方政府税の合算で、どの州でも約50%。つまり、単純にいえば彼は1.2億円が税金で持っていかれるのです。

ですが彼は会社を設立し、その代表者がを夫人が務めています。
彼女はイチロー選手のマネージメントから美容室経営、ビル経営、アパート経営などで、多くの人を雇用して収益を上げています。

会社を作った場合、個人の所得税は「会社からの給料に対して」かかることになります。会社は様々な経費を必要としますから、もちろん控除がいろいろとあります。もし、アパート経営が赤字ならば、利益からその分を差し引きますので、税金も安く済みます。

会社は法人税という税金を払いますが、多くの雇用者や買い換えなければならない電化製品や自動車、洋服なども経費になり、イチロー選手と夫人の資産額は200億円にも及ぶ…といわれているのはそのためです。

4.これからは親と共同で子供や孫の時代を乗り切る!

桁違いの資産…これは凄い、と思われるかもしれませんが、日本では数億円、数十億円単位の資産運用を上手に行う人たちが増えています。

親が残してくれた財産とはいっても、土地の値段はその時の「評価額」で変わってきます。

日本が今後インフレになっていくならば、確実に土地への課税価格が上がっていく「地域」も出てくるでしょう。そうなった場合、せっかく相続した土地も、売って税金を支払って、自分たちはどんどん遠方に引っ越さねばならなくなる…これでは、美田どころかババをつかまされるようなもの。

大事なことは、自分たちが自分たちの将来を生きていけるような「収益元」を確保することです。

帳簿上は赤字であれば、法人税はかかってもわずかです。趣味で投資を行うのもよし、親子でビル経営もよし。相続財産は親子での事業と考えていきましょう。様々なものを生産し、加工し、販売している人ならば、特に様々な資産を活用することです。

会社には定款という約束があり「法務局に登記した事業の内容」の中で、様々な仕事を行うことができます。

お金を増やすのはそれだけ知恵もいる、体力も汗も必要です。だからこそ美田は大きく育っていきます。これからは、親子で財産を作り、増やしていきながら、生きたお金を生かしていくことで相続を乗り切ってはいかがでしょうか?

あとがき

相続財産は「相続発生」で全てが決まってしまいます。ですが、相続前に対策をとっておけば、それは遺産にはならず、資産としてそのまま残る可能性が高くなります。親子2代、3代と上手に資産を増やし、保全していくことで明るい将来が待っているのです。以上「相続財産のために子供は親と共に財産を増やそう」でした。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

投稿者:

endo

endo

投資・資産運用・貯金についてレポートしています。 保険会社に勤めていた経験を生かして皆様のお役に立てる情報をお伝えしていきます。