みずほ銀行が全都道府県に支店をおく4つの理由

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みずほ銀行は唯一全都道府県に支店があるメガバンクです。日本の銀行は都市銀行や地方銀行といったエリアや規模による分類を重視していますので、全国に支店がある銀行というのは不思議ですよね。
実は結果としてみずほ銀行のみが全国に支店があるというのも、みずほ銀行をメインバンクに選ぶ際の決め手になることもあるようです。

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1.宝くじを販売している

宝くじを販売する唯一の銀行

みずほ銀行はメガバンクの中でも唯一宝くじを販売している銀行です。

他にはない特徴ですから、誰もが知っています。みずほ銀行の独占販売業務だからこそ、販売だけではなく、宝くじが当たったときも銀行で換金するはずです。

換金する場所は多いほうが良い

宝くじの高額当選では、みずほ銀行の窓口で換金するようになっています。

だからこそ、全国に支店があったほうがいいわけです。

沖縄に住んでいて1億円の宝くじが当たったとしても、支店がなければ、鹿児島や東京まで行かなければならなくなります。

全国の都道府県や政令指定都市に支店があれば、換金にはそれほど苦労しませんね。

2.各都道府県の地方公共団体とのつながり

自治体業務に強いみずほ銀行

みずほ銀行は、自治体業務に強い銀行として知られています。

自治体といえば、都道府県などの地方公共団体です。宝くじを販売しているのも、各都道府県が発売元となっており、みずほ銀行が販売を独占して行っています。

地方公共団体とのつながり

みずほ銀行が全国の都道府県の県庁所在地、さらには政令指定都市に支店があるのも、全国の地方公共団体との取引やつながりがあるからであると考えられます。

他のメガバンクや都市銀行にはできないことですし、ましてや、地方銀行でも全国の取引を行うことは難しいわけです。


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3.合併した銀行の影響

旧みずほコーポレート銀行の吸収

みずほ銀行はが旧みずほ銀行を吸収合併して誕生しました。

2000年に誕生したみずほ銀行は、その後も合併や再編を繰り返して今に至ります。一時的にリテール部門のみずほ銀行とホールセール部門のみずほコーポレート銀行とが誕生しています。みずほコーポレート銀行には、拠点が少なく大都市に限られていましたが、リテール部門のみずほ銀行は、各都道府県や各都市に支店がたくさんあったわけです。

合併を繰り返し親しみやすくなった

旧みずほ銀行は、個人や中小企業、地方自治体を対象としていましたが、結局は収益力の高い旧みずほコーポレート銀行が吸収合併し、商号を統一してみずほ銀行が誕生しました。

また、イオン銀行との業務提携により、さらに利便性が高まり、みずほ銀行がより親しみやすい銀行へと変わっていく動きがよくわかります。

4.他のメガバンクと違った成り立ち

毛色の異なる銀行との合併

他のメガバンクと同様、1990年代の金融再編時には、みずほ銀行が誕生するまでに大型合併を繰り返してきました。

  • 旧第一勧業銀行
  • 旧富士銀行
  • 旧日本興業銀行

などといった、毛色の異なる銀行同士の合併にはかなり懐疑的な意見もあり、システム統合や人事の問題、不祥事や暴力団との関係も取りざたされました。

結果、他にはないメガバンクへ

しかし、全国に支店網を開設し、大企業から中小企業、個人にまで枠を広げているメガバンクはみずほ銀行しかないわけです。

そうした役割や存在意義もその銀行の大きな特徴として考えるべきです。

あとがき

みずほ銀行には、全国の都道府県の県庁所在地だけではなく、主要な政令指定都市にも必ず1つの支店が存在しています。その理由には宝くじの販売を行っていることや自治体業務に精通した銀行であること、さらには異色の銀行が合併を繰り返してできた銀行だけに、裾野の広い銀行として知られ全国に取引先が広がったことも理由として考えられます。以上「みずほ銀行が唯一全都道府県に支店がある4つの理由」でした。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

投稿者:

masariya

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投資・実物資産・貯金・預金についてレポートしています。 投資は情報戦、皆様が得したと感じてもらえるような情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願い致します。