貯蓄として利用するおすすめの学資保険4選

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学資保険といえば、確実にモトが取れる貯蓄商品!そうお考えの方が多いのではないでしょうか?ならば、少しでも利率のいい学資保険を利用したいですよね。でも、どの商品が高い利率なのかがわかりづらいのも事実。そこで、本記事ではオススメ商品を還元率に注目してご紹介します。

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まずは学資保険のしくみを知っておこう

学資保険は生命保険の一種

学資保険、とはいってもその正体は生命保険。ですから

お金を支払う契約者(父、母、祖父母)
被保険者(子ども)
保険金受取人(父、母、祖父母)

これらがしっかり決まっています。つまり、学資保険は「子ども」に掛ける保険。

ですが、実際には「契約者である、父・母・祖父母」が死亡した場合に保険金が支払われるしくみです。

契約者が死亡した場合

もう少し詳しくいえば、子どもが0歳児で加入し、3歳に死亡した場合は「死亡保険金」はもらえません。もらえるものは「今まで払い込んだ保険料全額」です。

つまり、積立額が戻ってくるだけなのです。

ですが、契約者である父・母・祖父母が死亡した場合は保険金が満額受け取ることができます。

しかし、その時期はその時点ではありません。

子どもが17歳、18歳、22歳などの「満期」の時に受け取れます。

子どもが5歳の時点で父親が死亡、その後保険料はいらなくなりますが、13年後に天国の父親から「学資保険の満期保険金」が子どもに贈られてくる。これが、学資保険の姿なのです。

貯蓄率の高い学資保険を選ぶ方法とは?

さて、しくみが分かったところで、利率の高い商品の選び方を説明していきましょう。まずは、銀行の定期預金と学資保険の金利を比べてみることにします。

銀行の定期預金

銀行に毎月1万円を積立預金場合を考えてみましょう。

条件は「半年複利」「18年間積立」です。

つまり、半年ごとに利息が付く標準的な預金のケースです。

銀行預金の利息には、一律20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%)の税金が毎回かかりますので、その分を引いて残高を出してみましょう。

1万円 ✖️ 12ヶ月 ✖️ 18年  = 2,160,000円(積立総額)
0.5%の半年複利 ➖ 税金 = 2,239,599円(受取総額)

18年間の金利分は、79,599円となります。

学資保険

学資保険では「返戻率」という計算方法を使います。
これは、受取総額 ➗ 積立総額 でわかります。

2239599 ➗ 2160000 = 1.036…

つまり「103%から、104%」の返戻率、ということになるわけです。

これを目安としておきましょう。

つまり、0.5%の半年複利の積立預金を基本として覚えておくのがわかりやすいのです。

そして「103%より高いならば、貯蓄率が高い学資保険」と覚えておけば、選択しやすい、ということになるのではないでしょうか。


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返戻率103%より高い学資保険を探そう!

1.ソニー生命 「5年ごと利差配当付学資保険 #Ⅱ型」

ソニー生命の学資保険は、その返戻率の高さで有名。従来は「無配当型」の人気が高く、最高120%を超える返戻率が魅力でした。

ですが、商品ラインナップの改定で、現在は「5年ごと利差配当付学資保険」という商品が扱われています。(平成27年5月2日より契約日になる無配当型(高返戻率)の保険は販売停止)

例えば

父親30歳 子ども0歳 で 17年間の保険料払い込み
毎月の保険料 9,040円、合計保険料は 1,844,180円 満期保険金 200万円
リターンの金額は 155840円、返戻率は 108%

ソニー生命の場合は、払い込みの年数や加入年齢や保険金を細かく選択できますので、返戻率がアップするパターンもあります。

外交員にしっかり聞くことが大切です。

ソニー生命 学資保険 公式ホームページはこちら

2.アメリカンファミリー保険(アフラック) 「アフラックの夢見るこどもの学資保険」

アフラックはがん保険で有名ですが、学資保険でも高い返戻率の商品を販売しています。特徴は短期払い(0歳加入、17歳満期で、保険料の払い込みは10歳で終了など)が高いリターンで有名です。

例えば
父親30歳 子ども0歳 で 17年間の保険料払い込み
毎月の保険料 8,406円、合計保険料は 1,714,824円 満期保険金 180万円
リターンの金額は 8,5176円、返戻率は 104.9%

ちなみに、10歳払い込み終了の場合は  109.7% です。これは一気に貯蓄をしてしまおうという人にはおすすめ度が高い商品です。

ただ、ここで注意したいのは、17年間毎月支払う保険料が8,406円に対して、10年間毎月支払う保険料は13,662円。

早く積み立ててしまいたい方にはおすすめですが、第二子、第三子と子供が増えて、養育の出費がかかる場合に、失敗した…とならないようによく考えて加入しましょう。

アフラックの夢見るこどもの学資保険 公式ホームページはこちら

3.フコク生命 学資保険「みらいのつばさ」

ソニー生命が従来120%を超えるリターンでダントツの人気だったところを、一気に返戻率競争のナンバーワンに名乗り出たのがフコク生命。

ステップ型とジャンプ型がありますが、ジャンプ型で計算してみます。

例えば
父親30歳 子ども0歳 で 17年間の保険料払い込み
毎月の保険料 8,897円、合計保険料は 1,814,988円 満期保険金 200万円
リターンの金額は 185012円、返戻率は 110%

ステップ型は3・6・12・15・18・20歳の6回分お祝い金が貰え、22歳に満期保険金が受け取れる分割受け取り型の学資保険です。

17歳で保険料は支払いが終わりますから、それ以降は積立(保険料支払い)は不要です。

ジャンプ型は18歳にお祝い金、22歳に満期保険金が受け取れる、二分割型。17歳で保険料の支払いは終わりますので、大学入学(専門学校入学)費用の捻出と、社会人1年目の諸費用の資金準備が可能になります。

なお、返戻率はジャンプ型の方がより大きくなります。

フコク生命 みらいのつばさ 公式ホームページはこちら

4.日本生命 「ニッセイ学資保険」

長らく国内生保の売り上げでトップランナーだった日本生命。

地道な女性外交員による販売と、会社の保険などで収益を上げてきましたが、学資保険で利回りの高い商品を出したことで、大変注目されている商品が「ニッセイ学資保険」です。

特色はなんといっても2つ。まずは返戻率が高いということと、そして満期保険金の受け取り方に注目です。

いままでの保険会社の例を参考に、保険金額を揃えて算出してみましょう。

父親30歳 子ども0歳 で 17年間の保険料払い込み
毎月の保険料 9,625円、合計保険料は 1,963,500円 満期保険金 210万円
リターンの金額は 136,500円、返戻率は 106.9%

受け取り方法は

小・中・高の入学時にそれぞれ20万円
17歳 70万円
18歳から22歳まで 毎年35万円(17歳の額の半分)を受け取る「こども祝金あり型」

そして

17歳 100万円
18歳から22歳まで 毎年50万円(合計300万円)を受け取る「こども祝金なし型」

こども祝金なし型の場合は、返戻率が109.3%に上昇します。

日本生命 ニッセイ学資保険 公式ホームページはこちら

あとがき

今回は、ソニー生命、アフラック、フコク生命、日本生命の4社を取り上げ、貯蓄として高利回りの学資保険をご紹介しました。大事なのは目先の返戻率だけではなくその受け取り方にもあります。子どもが何歳の時、どんな出費があるのか、あるいは17歳満期がいいのか、18歳がいいのか、分割型がいいのか、一括型がいいのか、いろいろと比較しながら、ご自分たちの生活を考えて、プランニングを変更できやすい学資保険(払い方を月払いから年払い、満期保険金を敢えて先に伸ばす、など)を選ぶのも大事な選択であると思います。学資保険を上手に利用して将来に備えましょう!ここまでご覧頂きありがとうございました。

投稿者:

endo

endo

投資・資産運用・貯金についてレポートしています。 保険会社に勤めていた経験を生かして皆様のお役に立てる情報をお伝えしていきます。