初心者に解説するポートフォリオの作成方法

自分の保有している資産をどのように分散投資するか、というのは投資家にとって非常に大事なことです。今回は資産をどのように分散投資するのか、ポートフォリオをどのように作成するのか解説していきましょう。

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初心者に解説するポートフォリオの作成方法について

●ポイント1. ポートフォリオの役割とは?

ポートフォリオとは、例えば株に20%、国債に15%、投資信託に30%、社債に15%、REITに20%というように、所有している資産をどのように分散するかを表したものです。

保有している資産を安定的な投資ができる正しい比率で運用できているか、リスクは高くなりすぎていないかなどを見える形にする役割を持っています。

ポートフォリオはさらに、株式の中でも外国株式と国内株式の割合はどの程度か、投資信託の中でも株式を中心に投資される投資信託と、債券を中心に運用される投資信託にはどのくらいの割合で投資しているのか、というように細分化していくことで、より正確なものを作成することができます。

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●ポイント2. 投資対象のリスクとリターンを把握する

ポートフォリオを作成するには、まずは投資対象のリスク、リターンを把握する必要があります。

これはまずは大雑把に把握できればいいのですが、整理すると以下のようになります。

ハイリスクハイリターン

・海外株
・国内株

ミドルミドルリターン

・株式中心の投資信託
・REIT
・不動産投資

ローリスクローリターン

・海外債券
・国内債券
・債券中心の投資信託

インターネットで検索すれば簡単に数値を得ることができるのですが、日本国債はリターンは1.0%、リスクは5.4%、国内株ならばリターンは4.8%、リスクは22%、先進国の株ならばリターンが5.0%、リスクが19.6%、というようになっていることが分かります。

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●ポイント3. それぞれの投資対象の特徴を知る

最後にそれぞれの投資対象の特徴を知り、それぞれにどのように投資するのかを具体的に決めていきます。

主要な投資対象の特徴を見てみましょう。

・株式投資

国内株式の投資は、もっともメジャーであり、多くの人が実践しているものです。

経済情勢が良い時期は初心者でも大きな利回りを得ることができます。

一方で、国内の景気が悪くなれば、よっぽどのベテランでなければ中々儲けることが出来ない難しさもあります。

多くの企業では1000株、100株といった単位で株式を購入することになっており、1株ずつで購入することはできません。

そのため数十万円〜数百万円を元手にはじめることが一般的です。

ミニ株といって、10株程度の単位で取引できる制度もあります。

しかし、ミニ株では利益が小さい、株主優待を受けることが出来ないというデメリットがあります。

株式市場は、国内・国外の経済情勢の変化や、特定の企業・産業の情勢の影響を敏感に受けます。

常に情報収集し、投資する銘柄を分散させること、売買のタイミングを時間的に分散させることなどのテクニックが必要になります。

・債券投資

債券とは、国、地方自治体、企業が発行するもので、簡単には国や企業に「お金を貸している」ということです。

株とちがって償還日には確実にお金が戻ってきます。

また、債券によって利回りが決まっており、利回りで利益を出すことができます。

株式投資と違って、安定的に取引することができるため初心者にも向いています。

しかし、それだけ利回りも低いため、債券投資だけで儲けることは難しいです。

償還日までは途中でお金を返してもらうことは出来ませんが、マーケットで売買することができます。

・投資信託

投資家にとって、リスクを分散させて安定的に取引することはとても大事なことです。

しかし、資産の限られている個人では、実際に複数の投資対象に分散投資することは難しいと言えます。

投資信託では、複数の投資家からお金を集めてファンドを形成し、それを専門家が運用するため、個人でも分散投資の効果を得ることが出来ます。

投資信託のメリットは、分散投資だけではありません。

運用がプロに任せることができるため、専門知識の勉強や日常的な情報収集の必要がなくなるのです。

一方で、販売会社に対して手数料や信託報酬が必要になること、ファンドが必ず利益を出し続けるわけではないことに注意しなければなりません。

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あとがき

一般的に言って、株式も債券も投資信託も、国内の方がリスク・リターンは小さく、海外の方が大きい傾向にあります。

初心者の場合は、まずは国内の投資対象で運用をはじめてみるといいでしょう。

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投稿者:

kou

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