ダイヤモンド投資に潜む3つのデメリット

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ダイヤモンド投資は古くから存在し富裕層に好まれる投資方法です。しかし他の貴金属や投資商品と比べた際に浮かび上がるリスクについて皆様はご存知でしょうか?
本記事では気になるダイヤモンド投資のリスクについて説明していきたいと思います。

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1.価格決定要因は市場の相場だけで決まらない

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価値を決める4つのCとは

ダイヤモンドは結婚指輪や婚約指輪に使われ、多くの人が持つ宝石であり、多くの宝石の中で最も高価で珍しい石になっています。ダイヤモンドの品質や価値は、4つのCで決まっています。

  • Colour(色)
  • Clarity(透明度)
  • Carat(重さ)
  • Cat(研磨・カット)

の頭文字を取ったものでこれらも価値を大きく左右する重要な要素となっています。

つまり「◯◯グラム△△円」といった価値の特定がしづらいのです。

供給を制限されている?

ダイヤモンドは、価格を維持するため供給量を制限しているとの噂もあり、大量に仕入れることが難しくなっています。

さらに人工ダイヤモンドの存在も無視できません。ダイヤモンドは合成できることがわかっています。しかし、天然のダイヤモンドのみが流通するようダイヤモンド産出国や産出企業が供給を絞っています。

つまりダイヤモンド市場が暴落しにくいものと考えることもできます。それが過去から安定した資産と呼ばれている所以なのかもしれません。

2.情報が限られた富裕層向けになっている

投資としてのダイヤモンドの取り扱い

ダイヤモンドは、一般に宝石店や専門店、デパートなどで宝飾品やアクセサリーとして販売されていますが、ダイヤモンド投資で投資商品として買おうとすると、世界中に市場があるとしてもバイヤーや取引市場を探して投資する必要があります。

取引に関する情報はインターネットのおかげで仕入れやすくなっていますが、今でも一部の富裕層にしか情報が流れないようになっているのです。

情報も制限されている?

これはダイヤモンドの供給先が限定されていることに起因します。お金を持っていない一般の人では、投資として参加することも難しく、いいバイヤーや取引市場を見つけることが難しくなっています。

富裕層とはいえない一般の人がダイヤモンド投資をするならば、ファンドとして購入するのが正しい方法です。しかし、通常は相対取引ですので、ファンドを購入している時点で投資する金額が少ないということになります。


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3.流通性や用途の広さが他に劣る

金投資は用途が広い

ダイヤモンド投資をするにあたり、他の投資商品とも比較することは投資家として当然の行為であり、ダイヤモンド投資と似た投資商品には、金やプラチナ、銀といった金属があります。

金ならば、純金積み立てといって、富裕層ではなく一般的な投資家であっても、すぐに始めることができます。金の使用用途も広くアクセサリー以外にも宝飾品としての価値もあります。

ダイヤモンドは高額…

ダイヤモンドはファンドも存在していますが、その数は圧倒的に少なく、基本的には一点もので相対取引を基本としています。

しかも取引するダイヤモンドは1個数千万円から数億円となっていますので、簡単に売ることができず、結果として富裕層同士の相対取引になるというわけです。

ダイヤモンド投資をするには、一定の資格や基準がなければ、取引市場に参加することもできず、バイヤーにも相手にされないでしょう。

あとがき

ダイヤモンド投資は、富裕層が行う投資です。希少価値のあるダイヤモンドは、産出国や産出企業が供給をコントロールしているため、市場価格が暴落しにくくなっていますが、いい石を手に入れることも難しくなっています。取引価格が高額のため、富裕層にしか売買情報が流れず、いい取引市場やバイヤーを探す必要があります。金やプラチナといった金属のように用途が広いわけではなく、流通性も劣る点がデメリットになっています。

投稿者:

masariya

masariya

投資・実物資産・貯金・預金についてレポートしています。 投資は情報戦、皆様が得したと感じてもらえるような情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願い致します。