三菱東京UFJ銀行が堅実経営といわれる3つの理由

日本の3大メガバンクの一つ三菱東京UFJ銀行が、堅実経営だと言われる理由を解説しています。三菱財閥の流れを引き継ぐ銀行だけに、もともと顧客となっていたのも三菱グループの企業であり、リテール部門よりもホールセール部門に強かったのです。

スポンサーリンク

三菱東京UFJ銀行が堅実経営といわれる理由

ポイント1.

国際業務にも強く総資産は3大メガバンク中トップ

三菱東京UFJ銀行は、国際業務に強い銀行として知られ、大学生の志望する就職先として最も人気のある企業の一つです。

三菱銀行が母体となっていますが、旧東京銀行、旧三和銀行、旧東海銀行といったその地域の有力銀行が合併して誕生したメガバンクだということから、規模や拠点数、さらには総資産についても、ゆうちょ銀行に次ぐ、民間銀行では最も巨大な銀行として銀行業界に君臨しています。

三菱東京UFJ銀行は、邦銀トップとして、揺るぎない地位を確立していることから、社風や営業スタイルも堅実経営をモットーとしています。

旧三菱銀行では、企業向け取引として三菱グループ関係の顧客が多いことも堅実経営の理由となっています。

さらに個人向け商品では、旧UFJ銀行の開発力もあって、バランスの取れた経営を行っています。

どの分野においても他の都市銀行やメガバンクよりも優位性があり、当たり前のように堅実に銀行業務を行うようになっています。

ポイント2.

旧財閥の三菱グループ企業が顧客の中心

旧UFJ銀行と合併する前は、旧東京銀行と旧三菱銀行が合併した東京三菱銀行が存在していました。

東京三菱銀行のうち三菱銀行は、もともと三菱商事や三菱重工といった、旧財閥系の企業向けの金融業務を行うことが得意だったため、取引先に国家を代表する企業がたくさん名を連ねていたことで、盤石な営業基盤を築いていたことは確かです。

そのため、リテール分野よりもホールセール分野を得意とするのが、旧三菱銀行の特徴だったわけです。

金融再編時には、国際業務の旧東京銀行、リテール分野に強い旧三和銀行、旧東海銀行、旧東洋信託銀行など、地方の営業基盤を固めるような形での合併が、三菱東京UFJ銀行の営業力や総資産などをより強固とするに至りました。

三菱東京UFJ銀行には、弱い部分が少ないのももっともであるといえます。

メガバンクをお考えの方はこちらへ!
▶︎資産運用をメガバンクに任せたい3つの理由

メガバンクを詳しく知りたい方はこちら!
▶︎メガバンクを理解する5つのポイント


スポンサーリンク

 

ポイント3.

3大都市圏の有力銀行が合併して誕生した三菱東京UFJ銀行

1990年代から2000年にかけて、大型金融機関の合併や倒産が相次ぎました。

その中で三菱東京UFJ銀行と合併した銀行は、勝ち組になったということは、今現在の規模や総資産を見ても納得できるものです。

特に、2006年に旧UFJ銀行と合併し、東京三菱UFJ銀行となったことで、リテール分野の営業や首都圏・関東地方以外の営業エリアも広げることができ、今の総資産を築くことができたものといえるでしょう。

旧UFJ銀行のほうでも、関西地方と東海地方を主体とした営業では限界があることは確かです。

旧東京三菱銀行と合併することで、首都圏や関東地方での営業もでき、相互に補完できる大手都市銀行の合併となったわけです。

三菱東京UFJ銀行が堅実経営であるのも、全ての分野を押さえてしまったからこそ堅実に経営できるようになったと考えられます。

メガバンクであるみずほ銀行についてはこちら!
▶︎みずほ銀行が店頭サービス満足度1位の理由

みずほ銀行について詳しく調べてみた!
▶︎みずほ銀行が全都道府県に支店をおく4つの理由

あとがき

日本の3大メガバンクの一つ三菱東京UFJ銀行は、堅実経営だと言われています。

旧財閥系のホールセール分野に強い旧三菱銀行、国際業務の旧東京銀行、関西地方、中部東海地方を基盤としてリテール分野に強い旧UFJ銀行との合併により、バランスの取れた銀行業務を行っています。

全ての分野での強みを発揮できるメガバンクは他にはなく、まさに勝ち組ともいっていい実績を誇っています。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。