4月から始まる電力自由化のメリット4つ

電気は、家にあるソケットに差し込んで、使った分だけ払う…今まではそれ以上考えることなく、毎日電化製品を利用していた人がほとんどでしょう。ところが、電力の自由化になると、少し様子が変わってくるのです。

目次

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電力の自由化のメリットとは

1.自分で、電力会社を選んで買うことができる

引越しをした途端、まず必要なのが電気の手続き。

東京電力、関西電力など、地域で「決まっている」会社に申し込むのが普通です。

ところが、自由化されると、自分の好きな会社に「変更」できます。

それも、電話や携帯電話会社のように3社、4社という数ではなく、10数社、あるいは30も40もの会社が電気を販売するようになります。

結果的に、電気料金の価格競争が起きますので、今までよりも割安に電気を使うことが可能になるのです。

2.電気料金と電話代、ガス代などのセット割引も用意される

楽天やAmazonといった通販会社、セブンイレブンやローソンなどのコンビニなど、ポイントサービスやプライムサービスといったものが定着しています。

一定額の電気代を支払うと、買い物が安くできたり、毎月一定の基本料金を支払えば、様々なサービスが受けられるものです。

JALやANAといった航空会社で発行される「マイル」同様、電力会社もこのポイントや「マイル」に参加し、提携することになった場合、こんなケースもあるかもしれません。

仕事や旅行で頻繁に航空機を利用した場合、その「マイル」で自宅の電気料金がタダに。

または、一定以上の電気代を支払うと、スマホ料金が安くなるなどの様々なセット割引を受けることができるでしょう。


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3.自然エネルギーで作った「電力」だけを使いたいという人にも最適

今までは、地域独占の電力会社が「火力」「水力」「原子力」などで作られた電気を、ごちゃごちゃにして購入していたのが実情です。

自分の家では「どこで作られた電気?」なのかが、さっぱりわからないのが普通だったわけです。

ですが、今後は電気の産地がわかるようになります。

特に、産地を気にしたい、チェックしたい人には、自由化はおすすめなのです。

産地を知る場合の注意点!

ここで、電力会社と販売会社の関係をおさらいしておきましょう。

関東圏の場合、今までは「東京電力」の発電所で作られた電気か、「電力発電会社」が作った電気が、「東京電力の変電所」に運ばれます。そのあと、「東京電力の電線」を通って、各家庭に行き着きます。

ところが、自由化では2つのパターンが出てきます。

1.「電気を作る会社」を民間から選ぶ

例えば、鉄鋼会社やガス会社などでは、実際に電気をつくる事業を行っています。

大きな火力を使う鉄鋼会社やガス会社は、自らタービン施設を持って、電力を起こしています。

つまり、産地を選びたい人は、従来会社の電力会社なのか、民間の電力会社なのか調べられます。

2.産地ではなく「電力扱い会社」を選ぶ

電気の産地が、従来の電力会社なのか、ガス会社なのか、あるいは風力発電会社といったことにこだわらず、安いのがいい…という方は、こうした電気ルートを選ぶことになります。

発電会社から、「変電所」(必ず従来の電力会社のものを使います)に運ばれ、そこで様々な会社が電気を購入し、一般家庭と契約を結ぶというものです。

言い換えれば、NTTの電話線を利用して、auやsoftbankが一般電話を家庭に販売することと同じです。

ここには、電気の元売と卸売、小売という違いが出てくるのです。

4、あなたも電力販売会社のオーナーになれる!

電力の自由化の一番のメリットは、実は「使う」面だけではないのです。

今までは一方的に「買わされてきた」電気ですが、今後は自分で電力会社を起こしたい、という方や、クラウドファウンディングで出資したい、という人、または電力会社が増えることから、働く場所が増えるといったメリットもあるのです。

自分は環境のために風力発電の電気を使いたい…だけではなく、自分が風力発電の事業者になることも可能なのです。

あるいは、それだけを販売する会社に勤務することもできます。

また、電力メーターを測る仕事も新たに「一般開放」されます。

実は、電力自由化は、様々なビジネスチャンスが待っている、ということも注目点なのです。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。