エネルギー自給率の高い国トップ5

エネルギー自給率は特に日本においては最大の課題となっています。日本は小さな島国で資源のない国ですが、世界第4位のエネルギー消費大国です。その日本ですが、エネルギー自給率は約4%に留まっています。

しかし、オイルショックを経験し、石油依存を改め、省エネルギー政策を実施したことにより、省エネを実現するに至っています。ここではエネルギー自給率トップ5か国を紹介します。

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エネルギー自給率の高い国トップ5について

1位. ロシア

国土の広いロシアは当然ながら、エネルギー自給率も180%以上となっています。

ロシアでは、天然ガスという化石燃料が豊富なエネルギー資源として存在し、エネルギー需要が石油や石炭などの化石燃料から、天然ガスへとシフトしていますので、より天然ガスの需要が高くなっています。

ロシアは過去に大規模な原発事故もあったために原子力発電の割合は少なくなっています。

天然資源が豊富なことから他国へと供給する側になっているのが最大の特徴です。

2位. カナダ

カナダも広大な国土がありロシアと同じように天然資源に恵まれた国でエネルギー自給率は、150%です。

カナダも天然ガスや石油のエネルギー自給率が高く、エネルギーを供給する側の国家であることには間違いありません。

特に、石油資源は30%以上も供給することができます。

カナダのエネルギー自給率の特徴では他に水力が13%と際立った特徴があります。

水力発電は水資源が豊富な場所が多いことを表しています。全体からすると原子力の割合は少なくなっています。

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3位. 中国

中国は国土も広いですが、人口の増加が多い地域ですから、急速な発展を続ける中でエネルギー消費もうなぎ登りに上昇しています。

中国のエネルギー自給率は、約90%程度です。

ほぼ自国で賄っていると言えますが、そのエネルギーの中で化石燃料である石炭の割合が7割近くを占めています。

逆に原子力の依存度は少なくなっています。経済発展の著しい国ですので、今後はエネルギー自給率も下がって行く可能性もあります。

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4位. イギリス

イギリスのエネルギー自給率は、約80%前後です。

イギリスはヨーロッパでも比較的小さな国であり、島国でありながらも天然資源や海洋資源に恵まれた国になっています。

イギリスのエネルギー自給率の割合で特徴的な面といえば、石油が30%、天然ガスが35%を占めることです。

原子力も10%程度依存していますが、比較的バランスの取れた国と言えます。

需要の多くなっている天然ガスが豊富ですから、先進国の中でも安定したエネルギー自給率です。

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5位. アメリカ

アメリカのエネルギー自給率は約75%です。

原子力エネルギーに対する依存度は10%程度ですから、イギリスと同じくバランスの取れた国になっています。

アメリカでは、石油が37%、石炭と天然ガスがそれぞれ24%となっています。

エネルギー使用構成比率では、日本と同じようなイメージを与えます。

シェールオイルやシェールガスの増産もあり自給率が改善しています。

先進国ではこの後、ドイツやフランスも続きますが、フランスは原子力エネルギーの依存度が高いのが特徴です。

第5位のアメリカまでが、エネルギー自給率のバランスの取れた国であると言えます。

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あとがき

エネルギー自給率の高い国をトップから順番に解説しました。

エネルギー自給率100%以上を誇るロシアやカナダは、エネルギー自給率の低い国へと輸出することになります。

トップ5はエネルギー自給率も70%を超えています。先進国ではドイツやフランスも40%から50%程度です。

日本のエネルギー自給率が4%から6%程度であることを考えると、今後、日本は化石燃料に代わる再生可能エネルギーを開発することが最も大切なことであると考えられます。

投稿者:

kou

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