日本がエネルギーの分野で抱えている4つの問題点

日本をはじめ先進国では、化石エネルギーにまだまだ依存している状況です。化石エネルギーとは、石油や石炭、天然ガスなどです。日本ではこうした天然資源を持っていないため、代替エネルギーを探す必要があります。

注目は自然エネルギーの活用ですが、日本はまだまだ原子力エネルギーへの依存が強いです。日本のエネルギーに関する問題点をいくつかご紹介し解説をしていきます。

スポンサーリンク

ポイント1.

日本のエネルギー自給率は約4%と先進国でも最低水準

日本はエネルギーを大量に消費する国です。これも以前から指摘されてきたことです。

原子力エネルギーを除いて考えると、エネルギー自給率はなんと4%から5%程度です。残りは海外からの輸入に頼っています。

ちなみに先進国ではオーストラリアが最も自給率が高く200%を超えています。アメリカでも70%程度ですから、日本は危機的な状況であることは間違いありません。

しかも、石油への依存度が最も高く中東地域からの輸入が多いため、戦争や地域紛争でいつ供給が止まってもおかしくないのです。

急激にエネルギー自給率を上げることは難しく、早急に代替エネルギーを探す必要もあります。

ポイント2.

日本のエネルギーは原子力発電に依存している

日本では、エネルギーの消費の増加も激しく、数十年で10倍以上の増加になっています。

それでも、エネルギー自給率は世界でも最低水準です。そこで、日本のエネルギーを支えているのが、原子力発電所です。

原発は世界にある原発の10%も集中していて、稼働を計画しているものもありますが、東日本大震災での福島県の原発の事故などもあり、建設や再稼働も問題となってきており、長期間の停止が続いています。

そのため、逆に火力発電といった従来の効率の悪いエネルギー供給手段が復活しています。

石油への依存度も増え、環境にも悪影響であることから、原子力や火力に代わるエネルギー供給源を探す必要があるのです。

注目!バイオマス発電について
▶︎バイオマス発電における3つのメリット


スポンサーリンク

 

ポイント3.

化石燃料のエネルギー資源はいずれ枯渇するため、資源のない日本はピンチ

世界の流れとしては脱原発です。さらに化石燃料によるエネルギー供給は、数十年後には枯渇してしまいます。

石油でも埋蔵量の少ない国では、20年ほどで枯渇すると言われています。

化石燃料の大量消費も大問題ですので、自然エネルギーへと転換する政策が各国で盛んになっています。

例えば、スウェーデンでは、自然エネルギーを40%近くに上げる努力を続けています。

自然エネルギーとは、風力、バイオマス、太陽光、地熱などです。また、電力消費量を抑える啓蒙活動にも積極的です。

日本も先進国の動向を見習いながら、脱原発、脱化石エネルギーを目指し、自然エネルギーへの転換を進める必要があります。

企業から見て太陽光発電は使えるのか
▶︎企業からみた太陽光発電について調べてみた

ポイント4.

一人一人がエネルギー消費を減らす活動を始めなければ、いずれエネルギーが足りなくなる

日本のエネルギー自給率は4%から5%と先進国でも最低水準です。しかも、自然エネルギーの割合はもっと低く、1%未満です。

もし石油の供給が無くなったとしたら、たちまち、生活や企業の生産活動、輸送、農業などにも影響があり、日本そのものが立ち行かなくなります。

また、原子力発電は地震により長期停止を余儀なくされています。

使用電力も増えていることから、一人一人ができることは、車を使用せず節電や省エネに努めることです。大量消費をできるだけ控え、リサイクルや再利用を積極的に推進してください。

ぜいたくをするとエネルギーをたくさん使います。そうしたぜいたくをしないこともエネルギーの大量消費を抑える一つの方法です。

太陽光発電を理解しておきたい方
▶︎太陽光発電を理解する5つのポイント

あとがき

日本のエネルギー自給率は4%と先進国の中でも最低水準です。特に石油の輸入依存度は9割以上です。

原子力発電によるエネルギー供給は、原発の長期間停止などによりストップがかかっています。自然エネルギーへの転換を進めると同時に、電力やエネルギーの使用量を徹底的に減らすことも重要です。

リサイクルをしたり車を利用しないというのも一人一人ができるエネルギー対策であることを覚えておいてください。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。