中国が経済発展を遂げるに至った優位性のポイント4つ

中国は急速な経済発展を成し遂げ、日本を抜いて世界第2位のGDPの大国となりました。そういった成長を成し遂げられた中国経済の優位性というのはどういったところにあるでしょうか?

目次

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中国が経済発展を遂げるに至った優位性のポイント5つ

1.世界一の人口が安い労働力を生んだ

やはり中国の経済において無視できないのは、人口の多さです。

これが長らく中国経済の発展を支えてきたといっても過言ではないでしょう。

どうして、人口が多いと経済発展につながるのか?というと、国内での仕事量といえばどうしても限界がありますから、中国ほど人口が多いとどうしても仕事にありつけない人が大量に出てきます。

そういう人たちに対して、とても安い金額でこの仕事をやってよ!と言えば、快く応じてくれるのです。

どれだけ安い賃金であっても、労働力が余っている人たちにとっては、仕事をしないと生活が成り立ちません。

2.安い賃金で働いてくれるから仕事が多く集まる

そして、余剰労働力を吸収するように国内、国外から仕事がどんどん増えていきます。

非常に安い賃金で働いてくれるならば、中国の労働者に仕事を任せたいといって、単純作業などを中心に彼らに仕事が舞い込んできます。

そうやって、安く働いてくれるならと、中国に工場を作ってそこを生産拠点にしてしまおうと考える企業が多くなり、中国国内に他国の企業が多く乱立する状況となっていきます。

中国国内での経済活動が活発になった結果、中国国内におけるGDPはどんどん数値として高くなっていくという仕組みになっています。


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3.安い賃金でも労働を覚えた人たちが仕事を興す

こういった仕事をこなしていくと、当然ものづくりなどのノウハウが蓄積されていきます。

安い賃金であっても、仕事をすることでそれがヒントになるケースも多く、そこから独立をして商売を始める人が増えてきます。

中国は人口が多いので、余剰労働力自体が多く、独立を果たす人の数もそれだけ多くなっていくということになるのです。

人口が多ければ多いだけ、その中に有能な人材も混じりやすくなり、ビジネスを発展させやすいですから、やはり人口が少しでも多いことは、国の経済発展のために有利な材料の1つになるのです。

4.貧富の格差が労働に率先的になりやすくなる

中国は経済発展をしましたが、今でも貧富の差は相当あるとされており、当然経済発展をしていった過程でも同様です。

貧富の差はかなり顕著で、社会の中で農民が9億人近くにのぼっているとされていますが、それだけ生活に余裕のある人は少ないということが言えるでしょう。

そうなると、多少厳しい労働条件であってもそれを呑んで働いてくれる人が大勢いることになります。

幼い頃から貧しい生活を送っている人の割合がかなり高いので、賃金が安いとか、そういった部分を気にせず働けてしまうのです。

働けるだけマシだという感覚があるのかもしれませんが、日本では幼い頃から貧しい生活を余儀なくされた例はかなり少ないはずです。

そのため、大人になるまである程度恵まれた中で過ごしてきたので、労働条件の悪い仕事は受けたくないと、拒むケースも多くなります。

まとめ

貧しい生活をずっと送ってきた人からすれば、仕事にありつけるだけでもありがたいということが言えますから、低賃金労働でもある程度満足して受け入れられるかが、そういった生活をほとんど経験せずに生きてきた人は、やっぱりある程度条件が揃わないと、とても働く気になれない、そういった違いが他の国との間に存在していると思われます。

したがって、そういった貧困層の多さというのが、皮肉なことに結果的に中国経済の発展に貢献してきた面でもあります。

投稿者:

kou

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