グローバル化によって日本の大学に訪れた変化

日本にもグローバル化の波が押し寄せ、国際社会への意識が向き始めています。大学等の教育機関では、国際社会で通用する人材の育成、それに基づいた組織作り、学部編成、授業内容、新入生の誘致が行われています。

目次

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グローバル化によって日本の大学に訪れた変化とは

1.大学の学部が国際色豊かに変わりつつある

グローバル化の流れの中で、それを確実に意識しないといけない大学側の変化において1番顕著なのは、各大学の学部編成に表れています。

ここ数年から10年ほどにかけて、国際系の学部、グローバル系統の学部は非常に目立つようになりました。

各大学がそういった学部を新設し始めた理由は、すでに述べたような国際社会で通用する人材の育成を掲げていること。

または、これから大学に入学してくる新入生、またはその保護者からの強い要請も含まれていると考えられます。

2.今の大学に目立つのは「国際」と「グローバル」

有名大学、それ以外の大学を問わず「国際」、「グローバル」のついた学部を擁する大学はが明らかに増えています。

それと同時に、それらの多くは大学内での偏差値の序列において上位に位置するケースが多く、また高倍率になりやすくなっています。

これは、大学や学部を選ぶ側の立場である受験生や保護者から多くの支持を得ている傾向にあるからです。

代表的な例では、長らく伝統的な文学部、法学部、経済学部、理学部のみで経営をしてきた学習院大学が、2016年の入試から国際社会科学部を新設したことは、1番顕著にグローバル化が大学に影響を及ぼしてきていることを表しています。

3.大学における授業内容も大幅に変化

これは特定の学部に限っての話でもあるかもしれませんが、英語を主体とした授業を行うケースが増えてきています。

これは英語に関する授業ではなく、経済学や政治学など本来英語とは関係の浅い授業科目にて行われているのです。

英語を主体とした授業というのは、どういったものか?というと、簡潔に言ってしまえば全て英語で行われる授業です。


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4.英語を学びの言語として位置づけるやり方

学生自身が英語しか授業中に話していけないわけではないけれども、少なくとも教授の側は英語しか話さない。

または教授がそもそも外国人という場合も考えられるため、そのレベルについていける学生のみ、英語に対して自信のある学生のみが参加できるような授業を増やしている大学が多くなってきています。

学生により一層、英語に対する意識を植え付け、興味のある学生、すでに一定程度のレベルにある学生には、さらなる高みを目指してもらいたい、そういった大学側の思惑が感じられます。

5.大学内に外国人との交流のための場を設置する大学が相次ぐ

グローバル化の中の1つの流れの一つとして今現在、留学生をどの大学も受け入れてきています。

留学生と日常的に学ぶ機会を増やしてきた例として、大学の中にチャットルームなどを設けて、留学中の外国人と会話を楽しむ機会を作り、気軽にコミュニケーションをとれるような環境を作っています。

これは学生からどれだけ支持されているか?という問題はあるものの、会話力養成のためには、普段の授業のみではなく、日常の中でのコミュニケーションによって向上を目指すという姿勢が感じ取れます。

授業以外でも、学生に積極的に語学の習得を促していきたいという思いがあるのです。

6.新入生を入学させる試験についても多様化しつつある

近年、多くの有名大学が取り入れているのがTEAPを使った入学試験。

英検の準2級から準1級程度のレベルの専用の試験を受けて、獲得したスコアに応じて入試に応用できるようになっています。

これによって、入学試験での英語の受験が免除されたり、受験生にとっても得する一面があります。

TEAPのようなものを入試に取り入れることで、高校生のうちから英語に対する意識を高めてもらうことが目的です。

入学すると同時にスムーズに英語に対する学習に取り組んでいけるような、そういう環境を醸成しようと大学側も考えているのです。

まとめ

徐々にグローバル化の影響が、大学に変化を起こしてきています。

それだけでなく、大学生の中でも、英語取得しようと留学をする生徒が増加傾向にあります。

これから、日本のグローバル化の影響が、どのような変化を日本に及ぼすのか注目です。

投稿者:

kou

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