韓国経済の悪化!韓国の経済は崩壊してしまうのか?

2016年現在、隣の国、韓国の経済状況があまり良好ではありません。財政破綻も危惧されており、韓国経済の動向が気になる人は多いでしょう。ここでは、その韓国経済崩壊の可能性について考察して行きます。

目次

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韓国経済は崩壊してしまうのか?

1.財政収支が赤字に転落

国の歳入から歳出を差し引いた数字を財政収支と言いますが、日本ではバブル崩壊後、長らくこの数字が赤字の状況が続いています。

これに対して、隣の国韓国においては、意外なことに2014年までは黒字で推移していました。

経済状況があまり芳しくなく、債務超過に陥っていても、年度毎の財政収支は黒字で推移していたのです。

しかし、2015年のデータを見てみると、今まで黒字で推移していた韓国の財政収支も赤字に転落してしまいました。

前年の2014年は10兆ウォンほど黒字でしたが、一気に7兆円8000億ウォンの赤字となりその下落幅も大きいです。

翌年以降も財政赤字が続けば、韓国経済が崩壊してしまう可能性もどんどん高まるでしょう。

国債の利払いを除いたプライマリーバランスを見てみると、同じように2015年はマイナスになっており、1990年代半ば以降、長期間にわたって右肩下がりで悪化していることが分かります。

2.韓国の大手企業の営業利益が激減

財政状況が悪いのは韓国政府だけではありません。

韓国の大手企業も決算の数字などを見てみると、あまり良くない状況が続いています。

韓国最大の企業はサムスン電子ですが、2014年の第四四半期のデータでは、営業利益が36パーセントも下がっています。

これはスマートフォン事業で、アメリカのアップル社や中国製品に敗れたことが大きな原因です。

品質面ではアップル社に敵わず、価格競争では中国製品に敵いません。

サムスン電子1社だけでそれほど影響が大きいのかと思う人もいるかも知れませんが、韓国では全上場企業の売上の約30パーセントをサムスン電子1社で占めています。

そのため、たとえ1社だけの業績不振と言えども、韓国経済に非常に大きな影響を与えるのです。


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3.個人消費が低迷

企業の業績だけでなく、個人消費も低迷しています。

元々韓国では、個人消費が景気の動向に与える影響はそれほど大きくありませんが、低迷し続けることで税収も減って行きます。

そうなると自然と財政が悪化して行き、経済が崩壊しかねない状況になっていきます。

企業の業績悪化の影響も受けてるため、軽視できません。

4.非正規雇用者が増加

経済の悪化に伴い雇用情勢もあまり良くありません。

企業が業績不振に陥れば、どうしても採用人数を減らさざるを得ません。

韓国では、日本の新卒のような制度はありません。

しかし、大学を卒業して何年経過しても、職にありつけない若者が大勢います。

就職できた若者もその多くが非正規雇用で働いており、給料はかなり少ないです。

そのため、消費活動をする経済的余裕がなく、景気が低迷して行くという悪循環に陥っています。

5.韓国は輸出主導型で内需が弱い

韓国で景気が良くなるのは主に、輸出が盛んに行われるときです。

サムスン電子も韓国の代表的な輸出企業で、内需より外需で業績を伸ばしてきました。

しかし、現在ではアメリカや中国に押されて、輸出が伸び悩んでいます。

こういったときには、内需を伸ばすことで巻き返しを図りたいものですが、韓国は内需が非常に弱くあまり期待できません。

日本の外需依存度が20パーセントなのに対して、韓国の外需依存度は50パーセントにも上ります。

そのため、韓国企業、特にサムスン電子がアメリカのアップル社や中国製品に勝てないことには、韓国経済が回復するのは難しいと言えます。

まとめ

現在のところ、韓国経済は回復する兆しはほとんどありません。

予期しない劇的な変化が起きない限り、回復するのは難しいです。

韓国経済崩壊は秒読み段階に入っていると言っても過言ではないでしょう。

回復するにしても、かなり時間がかかるものと思われます。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。