現在の中国の経済状況は一体どうなっているのか

中国が世界経済へ与える影響はかなり大きいです。中国バブルも崩壊したのかどうか、まだはっきりしていません。その中国の経済状況が2016年の今現在、どのようになっているのか説明して行きます。

目次

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中国の今の経済状況は一体どうなっている?

1.生産拠点に最適な地域でなくなりつつある

一昔前までは、中国は人件費が安く生産拠点にするには最適な地域でした。

特に日本の場合は、ヨーロッパやアメリカなど他の先進国の国々と異なり、中国と地理的に近いこともあり、製造業を営む大企業の多くが中国に工場などを作っています。

電気製品などを見てみると「made in china」と記載されたものがかなり多く見つかるかと思います。

衣料品に至ってはほとんどが「made in china」と書いてあるでしょう。

完成した製品だけでなく、製品になる前の細かな部品なども含めて考えると、日本企業が中国でかなり多くの物を生産しています。

現地の人を雇うため、中国では雇用情勢が良くなり、中国国内の景気を押し上げていたというわけです。

しかし、最近では中国国内の人件費が上がって来ています。

そのため、日本企業にとって中国で生産活動をすることは、これまでと比べてメリットが小さくなって来ているのです。

中国から撤退して東南アジアなどの国々に生産拠点を移す企業も出て来ています。

電気製品などにも「made in Malaysia」や「made in Vietnam」の記載が目立って来ています。

2.雇用情勢が悪化しつつある

中国よりも、東南アジアの国々の方が生産拠点として適しているとの判断をする日本企業が増えていることから、中国国内では雇用情勢が悪化しつつあります。

これまで、日本企業が中国国内に設けている工場などで働いていた人の中には、生産拠点を東南アジアなどに移されたことで失業してしまった人も少なくありません。

経済が発展するということは必然的に人件費の上昇を招きます。

これまでのように、他国の企業の工場を誘致して、雇用を創出するというやり方が通用しにくくなっているというわけです。

中国が経済成長を続ける限り、この傾向は続いて行くでしょう。

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3.不動産業が衰退

中国バブルの中で不動産価格が上昇してきましたが、現在ではあまり上昇していません。

むしろ下落している地域の方が多いでしょう。

これまで不動産投資で利益を出してきて投資家は、儲けることが難しくなって来ています。

日本においてもバブル崩壊後に見られた現象です。

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4.株価は下げ止まった

2015年6月に中国の株価が大暴落したことが大きな波紋を呼びましたが、現在では少し落ち着いてきています。

下げ止まったとの見方が強く、実体経済と株価がちょうど良いバランスになっていると言っていいでしょう。

若干下がり過ぎたということもあり、微増を続けています。

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5.経済成長率の今後の変化

2015年の中国の経済成長は6.81パーセントという数字でした。

上昇局面でこの数字であれば、好景気と言えますが、今後も緩やかに下がり続けることが予測されます。

それでも、バブル崩壊後の日本のようにマイナス成長になるという可能性は低く、若干下がる程度でしょう。

景気がほぼ底の状態ですが、それでも爆買いなどに象徴されるように、消費活動がかなり盛んです。

このことから中国経済の強さが窺えます。

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まとめ

中国の経済に関しては日本人のみならず、全世界に人たちが注目します。

中国経済の影響は全世界に及ぶからです。

しかし、中国経済は非常に強いです。

株価が暴落しても、爆買いをする人がたくさんいて、不景気でも景気が良いかのように見えてしまいます。

中国国内の人件費の上昇など不安を感じされる面もありますが、今後の中国経済に期待して行きましょう。

投稿者:

kou

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