まだ心配する必要なし?中国経済はこれからどうなるのか

2015年6月に中国株が大暴落しましたが、今後中国経済がどのような方向に向かって行くのか気になる人は多いでしょう。世界経済全体への影響も大きいためです。ここでは中国経済のこれからについて、予測して行きます。

目次

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これからの中国経済!一体どうなってしまうのか

1.さらに落ち込んでいますという見方

中国株が大暴落する以前から、危ない状態だったと言われています。

実体経済よりも、株価や不動産価格が大きく膨れ上がってる状態が続いていたためです。

資産価格が実態と大きくかけ離れて暴騰した状態が続くと、いずれ大きく下落することになります。

これは日本でも1980年代後半から90年代初頭にかけてのバブル経済と、その崩壊を経て経験していることです。

日本と同じような道を辿るのであれば、今後中国経済はますます落ち込むことが予測されるでしょう。

デフレが進み、大きな金融機関の倒産なども起きるかも知れません。

失業率の増加なども懸念されます。

2.回復するという見方

一方で、日本と同じ道は辿らずすぐに回復するのではないかという楽観的な見方も強まっています。

1980年代後半の日本と現在の中国はどちらも、世界第2の経済大国です。

似たような道を辿りそうにも思えますが、中国はまだまだ発展の余地があるとされています。

都市部は裕福な人が多いですが、農村部や山間部では依然として貧しい生活をしている人がたくさんいるのです。

そのため、安価で良質な労働力が豊富にあります。

農村部や山間部に関しては、高度経済成長期の日本に近いとも言えるでしょう。

数年も経てば再び2桁の経済成長率に戻るとの見方も強いです。


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3.経済成長率は6パーセント台

中国に2015年の経済成長率は6.81パーセントです。

リーマン・ショック前には2桁だったということを考慮すると、だいぶ下がったという印象を受けるでしょう。

しかし、株価が大暴落しても6.81パーセントという高い水準を保っているとの見方もできます。

経済成長率が6パーセント台というのは決して低い数字ではありません。

むしろかなり高い数字です。

日本においてはバブル経済のピーク時が7パーセント台だったということを考慮すると、6パーセント台後半なら再び持ち直すのではないかと考えることも出来るでしょう。

もし、現在よりもさらに落ち込んでしまっても、4パーセントくらいまでは維持できるとの見方が強いです。

4.これからは株価は微増する

中国株は現在では僅かに値が上がっています。

2015年6月に大暴落をする直前には、実態経済よりも株価が高すぎる状態だったわけですが、現在では暴落により逆に低すぎる状態になってしまっていると言えるでしょう。

微増を繰り返しながら、少しずつ適正な水準まで上がっていくものとされています。

経済成長率はなお6パーセント台後半を維持していることから、適正な水準まで戻ればそれほど深刻な事態にはならないとの見方も強いです。

5.中国の人件費が高騰している

中国は安価な人件費が売りで、日本企業の多くが生産拠点を中国に置いています。

しかし、最近では中国の人件費が都市部を中心に高騰しています。

そのため、中国で生産活動を行うことが必ずしも、コスト節約に繋がらない状況になって来ているのです。

安価な人件費を求める日本企業には、中国以外の国に生産拠点を移す動きも見られます。

このことが株価の暴落と相まって、中国経済の成長を鈍化させる一因になるとも考えられるでしょう。

まとめ

中国は経済規模がかなり大きく、中国経済の動向が世界経済へ与える影響はかなり大きいです。

そのため、世界経済がどう動くか予測するには、中国経済へ注目することが必要不可欠だと言えるでしょう。

そして、今後中国経済がどのような方向へ向かって行くかということに関しては、専門家の間でも見解が分かれています。

投稿者:

kou

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