リバースモーゲージを始める5ステップ

高齢者に対する資金需要や空き家対策、相続対策としても注目されているのが、リバースモーゲージです。ところで、リバースモーゲージの全体の流れは理解しているでしょうか。信託契約を例に解説します。

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ポイント1.複数の金融機関からベストなリバースモーゲージを選ぶ

国内では、武蔵野銀行がリバースモーゲージの先駆けでしたが、当時から計算して約10年から20年ほどはあまり普及したとは言えず、ブームになることはありませんでした。

しかし、取り扱う金融機関が2年ほど前から急増し、地銀やメガバンクなどが積極的にアピールするようになりました。

特に、大手の東京スター銀行では、契約者数も順調に伸ばしていますし、みずほ銀行でも問い合わせが増えています。

利用用途としては返済負担の重い住宅ローンを借り換えるために利用するパターンなどがあります。

どういった資金用途に使うのかがあらかじめ決まっているなら、自分に合った契約のリバースモーゲージを取り扱う金融機関を選ぶべきでしょう。

ポイント2.申し込みには必要書類の提出が必要

リバースモーゲージを申し込むには受託審査があります。

申込書に個人情報を記入したものを提出し、受託審査に必要な書類をそろえることがまず第一歩になります。

信託会社と銀行が提携している場合には、この後指定している金融機関の融資審査があります。

必要書類では個人情報取り扱い同意書や推定相続人の確認書類の他、住民票戸籍謄本、課税証明書、納税証明書、固定資産税納税証明書、年金定期便などが必要です。

また、不動産に関していえば、住宅地図、登記簿謄本、公図、地積測量図、売買契約書、重要事項説明書、建築確認済証に添付されている配置図などが必要です。

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ポイント3.指定金融機関の融資審査がある

信託銀行ではなく、通常の銀行などの金融機関であれば信託と金融機関が別になっており、信託契約が無い場合もあります。

いずれにしても、金融機関の融資審査に通る必要があります。

利用条件や借入限度額などは、表面的に記載されている抽象的な表現でしか、審査基準がわかりません。

まずは、客観的な情報を見れば自分が融資審査に通りやすいのかどうかがわかります。

融資審査で時間がかかったり、追加で資料を求められる場合には、審査のボーダーライン上にいるものと考えてください。

無事に融資審査が通れば、融資の承認となります。

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ポイント4.信託受託審査があり、契約後は自宅が受託になる

融資審査と同時に受託審査に必要な書類がそろえば、信託受託審査が行われます。

審査承認後信託契約を締結し、信託財産を受託します。

銀行のリバースモーゲージであれば、推定相続人の承諾をして、銀行を根抵当権者とする根抵当権を設定します。

また、年一回面談をして契約や評価の見直しを行います。

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ポイント5.自宅に住みながら生活資金や用途自由な借り入れが可能

リバースモーゲージが利用できれば、自宅を担保に必要なときに借入ができます。

しかし、利用用途が限定されている金融機関も存在します。

利息は元本に組み入れられるパターンと毎月支払うパターンがあります。

利用限度額が多いか少ないかによって、どちらかを選択できる金融機関をおすすめします。

自宅に住みながら、生活資金の借り入れや用途によって自由な借り入れができるので、問い合わせが急増しているのも頷けます。

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まとめ

リバースモーゲージは、残りの人生をより豊かに過ごしたいシニアの方のための資金調達の仕組みです。

旅行やレジャー、リフォーム、ショッピング、趣味、子どもの結婚費用、孫の教育費などの他、病気になったときに長期療養費として利用することができます。

自由度が高いからこそ、万が一のために契約をしておくシニアの方もいます。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。