奨学金を理解する3つのポイント

大学の学費は、年間数十万から百万円単位でかかってくるもの。家庭の事情などで、教育を受けたくても受けられない、学生への救済制度として、奨学金制度があります。とはいえ、奨学金制度の内容は少し複雑な部分もあり、内容を詳しく理解されている人、と言うのは少ないと言えます。

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奨学金を理解するためのポイント

「奨学金には様々な種類が存在する」

奨学金と一口に言っても、様々な種類の奨学金の制度が存在します。

大きく分類で分けると「貸与奨学金」「給付奨学金」の2種類があります。

給付奨学金は返済が不要な奨学金ですが、審査基準があり、対象人数も少ないです。基本的に奨学金を利用する方の多くが「貸与奨学金」を利用される形になります。

貸与奨学金には、年利のつかない第一種奨学金と、年利が最大3%の第二種奨学金の2種類があります。

年利のつく第二種奨学金でも、大学在学中には利子は加算されず、返済の開始から利子が計算される形になります。

これらの奨学金は、もらったものではなく、借りているものですので、言うまでもありませんが、奨学金は返済していく必要があります。

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「奨学金を受ける為の審査とは」

奨学金は、返済していく必要のあるもの、つまり「借金」の一種であるとも言えます。借金である以上、当然のことではありますが、借入をする為には審査が必要になってきます。

奨学金の審査の基準で大きく影響してくるのが、奨学金を受けようとする学生の親の収入が「一定以下」であること、と言う点です。

親の収入が充分であれば、奨学金を使わずとも、子供を進学をさせることができるであろう、と言うことです。

また、勘違いをしやすい点ですが、奨学金の審査を受けて借入をするのは親ではなく「学校に通う本人」である、と言う点。

そうした点から、奨学金は「学生が初めてする借金」とも言われています。


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「奨学金制度は、留年した場合やすでに留年をしている人は対象外になってしまう」

そもそも、奨学金の対象になるのは学業の成績が優秀で、学習の意欲はあるが、経済的な事由により進学が困難な学生のためのものです。

奨学金を借りて学校に通うのであれば、留年をするような学習態度ではいけない、と言えます。

また、奨学金を借り入れて大学に通っていて、留年をしてしまった場合、留年して伸びてしまった通学年数の分の学費は奨学金が支給されません。

留年してしまうと、その分の学費を自分で用意しなければならない、と言うことになってしまいますので、注意が必要です。

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まとめ

奨学金は、家庭の事情により通うことをあきらめざるを得なかった学生が、通うことを可能にする良い制度です。ですが、必ず、卒業後には返済しなければなりません。あくまでも借金である、と言うことを忘れないでください。

投稿者:

kou

編集長をしております。このサイトでは「お金」というキーワードをもとに 経済、金融、投資、クレジットカード、電子マネー、実物資産、貨幣、通貨などの様々な情報を発信。皆様のお役に立てる様に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。