ソニー損保が成功した3つの理由

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SONYの金融部門の中でソニー生命に次いで登場した損害保険事業ですが、金融自由化の波に乗れたことで大きく成長しました。
本記事では後の銀行部門設立にもいい影響を与えたソニー損保の成功の理由を調べてみました。

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1.自動車保険は乗り換える時代に変わった

自動車保険は新車で買ったディーラーで加入するものと思いがちですが、今ではより安く、よりサービスのよい自動車保険に乗り換える時代に変わってきています。

自動車保険も競争の時代がやってきました。当時のソニー損保もインターネットやテレビCMを効果的に活用しながら保険料の安い自動車保険の販売を開始し、多くの顧客を獲得するようになったのです。

これも自動車保険を自由に乗り換えすることができるようになったからこそ、後発のソニー損保にもチャンスがあったのです。

2.走行距離に応じて保険料が変わるシステム

今では他社も採用しているシステムですが、走行距離に応じて保険料が安くなる料金システムは簡単にはできないことで、ソニー損保が率先して行い普及するようになり、走った分だけ支払う保険としてソニー損保の名前が挙がるようになりました。

全く自動車に乗らないサンデードライバーと毎日通勤や営業車として車を使う人とが、保険料が同じだというのでは納得いかない方もいらっしゃいますよね。

走る距離が多いほど長時間車に乗っていることで事故に起こる確率も高くなります。自動車にたまに乗る人は、できるだけ保険料を安くしたいと思うのは当然で、ソニー損保の自動車保険に人気が集まるようになったわけです。

保険料体系は年々サービスの向上を行い、今では繰り越し割引も導入され予定の走行距離を走らなければさらに保険料が安くなるという顧客重視のサービスも好評です。


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3.顧客満足度重視のソニー金融部門の成功モデルがあった

SONYといえば、モノ作りにこだわる大手電機メーカーです。モノ作りSONYの時代から顧客を重視する姿勢は変わらず、金融部門設立にあたってもその思想は引き継がれました。

「保険という商品を設計し企画することや、保険というモノを販売することは家電や音響製品と同じものではないか」

こうした考えは見事に金融事業をする際にも十分に活かすことができ、既存の生保や損保、銀行との差別化を図ることができました。

損保の分野では素人であったSONYだからこそ、売り手ではなくお客様の考えに近い保険商品設計ができたのではないかと考えられます。
ソニー損保でもダイレクトに顧客に訴えかける営業姿勢を重視し、他社との違いを明確にすることで、多くの顧客を獲得することができています。これも創業者盛田昭夫の考えが今も浸透している証拠だともいえます。

ソニー損保 公式ホームページはこちら

あとがき

以上ソニー損保が成功した理由でした。ソニーの金融事業の中で生保に次いで登場したソニー損保ですが、金融自由化の波や保険料が車の利用状況に応じて安くなるシステム、さらに顧客を重視するソニー生命やソニー損保の姿勢が多くの顧客獲得につながり大成功につながったのではないでしょうか。今も顧客満足度ランキングやダイレクト自動車保険売上もトップをキープしています。近々他の金融部門の成功した理由を紹介する予定ですのでどうぞよろしくお願い致します。ここまでご覧頂き誠にありがとうございました。

投稿者:

masariya

masariya

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