ソニー損保ができた3つの経緯

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SONYの金融事業は、大手電機メーカーの中では異色だと言われています。ソニーフィナンシャルホールディングスには、3つの金融部門があり、銀行、生保、損保とバランスを考えた事業展開です。本記事ではその一つであるソニー損保のできた経緯についてみていきます。

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1.ソニー損保は新しいビジネスモデルだった

2007年には東証にも上場を果たしたソニーフィナンシャルホールディングス。その中にあって、ひときわ存在が強くユニークな金融事業といえば、ソニー損保です。

ソニー損保はソニー生命の成功を受けて、1990年代後半に営業をスタートしました。SONYがエレクトロニクス事業を進める中、同時に多角化を進めその中で映画や音楽などの事業や金融事業といった異分野へ進出してきました。

特に金融部門は創業者盛田昭夫の夢を実現したものです。ソニー生命やソニー損保は、オーダーメードの保険をライフプランナーが設計し販売する新しいビジネスモデルでした。

さらに現在ではインターネットでのサービス展開を行い、自動車保険を簡単に見積り、安い値段で加入できる損害保険を販売するようになりました。

金融自由化は、銀行や損保などの新しい分野への進出の機会を作り出しました。そしてSONYもその波にうまく乗ることでソニー損保などの金融事業参入させて成功を収めることができたのです。

2.ソニー生命の成功がソニー損保を後押しした

ソニー損保が誕生する前に、最初の金融事業として始まったのが、ソニー生命です。

SONYが生保事業に参入する前は、生命保険の世帯加入率が90%以上だった時代です。すでに大手の生命保険会社が市場を埋め尽くしていて、誰もが日本中のどこかの生命保険に加入していたわけです。そんなソニー生命もSONYのフロンティア精神や「ひとのやらないことをやる」というSONYスピリットとも言うべき想いが市場開拓を推し進めていきました。

そんなソニー生命の努力があったからこそ、ソニー損保が楽に参入できたことは言うまでもないでしょう。ソニー生命のライフプランナーが、損保の知識もあって当然です。同じお客様が住宅ローンや自動車保険へと切り替えてくれたり、インターネット経由で新規に加入してくださる数も増え、現在のソニー損保が出来上がったというわけです。

SONYは、損保の他に生保や銀行も保有していますが、銀行部門や生保部門との連携もうまくいっているため、全ての金融分野でのプラスの相乗効果が生まれていると考えてよいでしょう。


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3.ソニー損保ならではの他社との違いを創造

ソニー損保は、「ソニー損害保険」の略ですが、開業したのは、1999年です。

まだ、開業してから数十年しかたっていませんが、テレビCMで自動車保険の宣伝を行うなど、その勢いを増しています。基本はインターネットや電話を使った営業手法ですが、顧客とのダイレクトな対話を通じて、合理的でありながらも、質の高い保険サービスを展開しています。

ソニー損保のスローガンは

「”Feel the Difference” 〜この違いが、保険を変えていく。」

というものです。Differenceとは「違い」のことです。圧倒的で先進的、本質的な違いを強調し、顧客にとって価値ある違いを創造して提供しています。他社との差別化やお客様への対応の違いが最大の競争力となっているのです。

ソニー損保 公式ホームページはこちら

あとがき

ソニー損保は、金融部門でも生保の後に出来た損害保険事業ですが、新しいビジネスモデルでのインターネットサービスを行い、自動車保険を中心とした質の高い保険サービスを提供しています。特に、他社との違いを強調し、お客様本位の本質的な面での違いを創造してサービスを提供しているんです。近々ソニー損保の詳しいサービス内容に紹介しますのでどうぞよろしくお願い致します。ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

投稿者:

masariya

masariya

投資・実物資産・貯金・預金についてレポートしています。 投資は情報戦、皆様が得したと感じてもらえるような情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願い致します。